「など」は日常会話でよく使われる言葉ですが、英語で表現しようとするとうまく伝えられないことは珍しくありません。「など」の表現方法はさまざまあるので、表現ごとの違いや使い方を把握しつつ、仕事の場面でうまく表現できるようになりましょう。

当記事では「など」の英語表現に関して、一般的な7つの表現を紹介します。「など」を含めて英語をスムーズに話せるようになる方法も紹介するので、「英語力アップを実現させたい」と考えている方はぜひ参考にしてください。

英語で「など」を表す表現には、カジュアル・フォーマルの両方があります。適切な場面で適切な表現を使用できるよう、表現による違いなどをしっかりと理解することが欠かせません。

ここでは、英語で「など」を表す表現を7つ紹介します。例文も記載しているので、使用する際の参考にしてください。

1つ目の表現はand so onです。例文は以下の通りです。

例文ではリンゴやパインなどを列挙しているように、and so onは「人」に使用する言葉ではありません。人を列挙する場面ではand some othersを使うことが一般的です。

2つ目の表現はstuff like thatです。以下のような文章で使われることがあります。

stuff like thatはカジュアルな側面が強い言葉です。「～だよ」のような会話の場面でよく見られる表現なので、フォーマルな場面での使用は避けましょう。

なお、stuff like thatの類似表現としてthings like thatがあります。どちらもカジュアルな側面がある点で共通している表現です。

3つ目の表現はsuch asです。カジュアル・フォーマルの両方で使用される言葉であり、例文は以下の通りです。

such asを使用する際は、直後に名詞を並べる必要があります。and so onなどのように、最後にsuch asを置くといった使用はできないことを認識しておきましょう。

4つ目の表現はlikeです。「好き」という意味で頻繁に使われる言葉ですが、「など」という意味もあります。例文は以下の通りです。

such asがカジュアル・フォーマルの両方で使用される一方、likeはカジュアルな場面での使用が一般的です。そのため、使用する範囲は友人との会話などに留めておきましょう。

5つ目の表現はetc.です。読み方は「エトセトラ」で、会話の場面で使われることは少ない言葉です。以下のような文章で使われるケースがあります。

注意点として、etc.の前にandをつける必要はありません。「and etc.～～～」は間違いであることを押さえておきましょう。

6つ目の表現はblah, blah, blahです。あきれているときに使うこともあれば、穴埋めのように使われることもあります。例文は以下の通りです。

blah, blah, blahは、人が話したことを省略するときに使います。すべてを細かく説明することが面倒な場面において、blah, blah, blahは便利な表現です。

7つ目の表現はand so forthです。例文は以下の通りです。

and so forthはand so onなどと同じように、文末に使われることが多い言葉です。また、書き言葉としての使用が一般的なので、会話の場面で登場することは少ないと言えるでしょう。

英語をスムーズに話せるようになりたい場合、まずは発音練習から始めましょう。正しい発音の習得はコミュニケーションミスを防ぐだけでなく、「英語を話せている」という実感を得ることにもつながります。

現在は発音に関する書籍や教材が多数発売されており、独学で発音習得に取り組む方も珍しくありません。しかし、独学では間違った発音のまま習得するリスクがあります。

例えば「hat」「hot」「hut」という3つの言葉は、発音の仕方がよく似ています。細かな違いを見過ごしたまま発音を習得すると、伝えたいことが伝わらないケースも出てくるでしょう。

発音をプロに教わりたい方は、ECC外語学院をご利用ください。一人ひとりの目的・レベルに合ったレッスンを受講できる上、プロによる指導を受けられるので、正しい英語を身につけていただけます。

「など」の英語表現は数多くあり、カジュアルな場面での使用が適しているなど、それぞれに異なった特徴があります。例文も踏まえて違いを把握し、場面に応じた表現ができるよう英会話力の向上に取り組みましょう。

より確実に英会話を習得したい場合は、「ECC外語学院」への通学をご検討ください。独自のメソッドで英語でのコミュニケーション力を高めるだけでなく、経験豊富な講師が受講者様の英会話力の向上をサポートいたします。

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