英検®1級のレベルや勉強法・対策方法について

【英検®1級】 おすすめの勉強法

英検®1級のレベル

広く社会生活で求められる英語を十分に理解し、使用できるレベルです。これは、社会的なトピックから身近なトピックにいたるまで、自分の考えや事実を、まとまった量の英語で明確に伝えることが出来るということになります。
資格としての活用も、大学での入試優遇や単位認定、海外留学など広範囲に渡ります。とくに、英検1級合格者は通訳案内士(ガイド)試験の外国語(英語)の筆記試験が免除されるなど、高い評価を得ています。

英検®1級の単語・熟語対策

英検®1級合格に必要な語彙は 9,000~12,000語と言われています。市販されている単語集を使うと、効率良く勉強できます。
旺文社『でる順パス単 英検®1級』がおすすめです。無料の音声アプリもありますので、音声も一緒に確認するようにしましょう。例文を聞きながら、シャドーイングの練習もすれば、より定着しやすくなりますし、スピーキングの練習にもなります。
短期間で全てを覚え込もうとせず、すぐに覚えられていなくてもよいので、とにかく回数をこなし、何度も目にして、何度も音読することです。少なくとも 5 周はしましょう。(2,3周ではとても覚えきれません。1級合格者の中には、なんと一つの単語集を 150 周した人もいます! )
秘訣は、毎日少しずつ単語に触れることです。朝、家を出る前、電車の中、夜寝る前などの時間を活用して、1時間程度の時間を作るようにしましょう。
文脈の中で出会った単語は、長期記憶として定着しやすいです。ですから、英語の記事や本をたくさん読んで、覚えた単語に読み物の中で出会うようにしましょう。これは長文対策にもなります。
Z会『速読英単熟語 Advanced1100 Ver.4』や新聞『The Economist』などでは、英検®1級の単語集に出ている単語にたくさん出会うことができ、おすすめです。文脈の中で出会った単語は長期記憶として定着しやすいです。

●こんな単語が出題される(クイック・チェック 8割分かれば1級合格は近い)

  1. contrive「考案する」
  2. alleviate「楽にする」
  3. exacerbate「悪化させる」
  4. obliterate「完全に破壊する」
  5. subsidize「補助金を支給する」
  6. referendum「国民投票」
  7. nullification「無効化」
  8. negligible「取るに足らない」
  9. belligerent「好戦的な」
  10. dilapidated「荒れ果てた」

●出題傾向と学習アドバイス

1級の出題には時事英語、学術的な単語など様々な領域の単語が含まれます。準1級よりさらに話題の抽象度が高くなるので、新聞、小説、文化、歴史、自然科学、医学、犯罪捜査、裁判、政治、経済など幅広いジャンルの読書が必要になります。難解な単語が出題される一方で、会話で使われるこなれた表現も出題されます。

準1級と1級のレベルには隔たりがあり、準1級に受かって、次の回に1級に合格することはまれです。1級を目指して難解な単語を覚えるより、準1級レベルの単語を完璧に仕上げることから始めるといいでしょう。1級の過去問題を使って不正解の選択肢まで全て辞書を引いて覚える「根性勝負」の勉強は避けてください。長続きしませんし、過去10年間に1回しか出た事のない単語まで覚える無駄が生じます。

単語集を使う場合、a.『英検1級 出る順Pass単』(旺文社)、b.『出る順で最短合格! 英検®1級単熟語EX』(ジャパンタイムズ)、c『出る順で最短合格! 英検®1級 語彙問題完全制覇』(ジャパンタイムズ)、c.『Basic Word List』(Barron’s Educational Series)などに定評があります。a.はベーシックミニマムの整理、b.は派生語の補強、c.は問題慣れ、d.は難解語の増強に適しています。いずれの単語集も出題の8割をカバーすることはないので、ボキャビルと並行して多読を行い、様々なジャンルの語彙を文脈の中で覚えることをお奨めいたします。合格した先輩たちの中には「何度か受けて合格レベルまで差があったので、いったん英検®対策を離れて別の勉強を続けて実力を蓄えてから再挑戦したら受かった」と言う方が少なくありません。

Japan Times, Newsweek, Time, The Economistなどの新聞・雑誌を購読して、最新の話題を英語で読む習慣を生活に組み込むといいでしょう。無料のウェブサイトを紹介しておきます。World Economic Forumというサイトでは、「人工知能」「循環型経済」「気候変動」「生物多様性」「食の未来」「医療の未来」など、様々なテーマごとに記事がまとめられています。記事に含まれる単語のレベルは準1級~1級の間ぐらいなので、準1級を受かってから、長期的に単語力を強化するのにおすすめです。テーマを絞って数本の記事を集中的に読むと、そのジャンルでよく使われる単語に何度も出会うことになるので、自然に覚えることができます。読書量を増やせば語感が育ち、正確な意味が分からない時でも、ポジティブな意味かネガティブな意味かを判断する類推力が身に付きます。

1級は英語学習の仕上げの時期です。たとえ合格したとしても、常に新しい話題は生まれ、単語にも新しい使い方が生まれます。たとえば、virtual personal assistant「AIアシスタント」という使い方は今から10年前には一般的ではありませんでした。英検1級を目指す学習を通して時事的な話題に触れ視野を広げ、自分の英語をアップデートし続ける習慣が身につけば、生涯の財産になることでしょう。

■日常生活・社交に関する表現

embellish the truth「話を盛る」、blurt out「口走る」、dwell on the past「過去を引きずる」、delude oneself into believing 「自分を騙して信じ込むように仕向ける」、squander「浪費する」、decked out「おめかしして」、obtrusive「出しゃばりの」、caustic「辛辣な」、vent one's anger「怒りをぶちまける」、avid reader「熱心な読者」、swear by「絶対的に信頼する」、in pristine condition「新品同様の」、in a perfunctory manner「おざなりなやり方で」、unscathed「無傷で」、facetious「おどけた」、recluse「世捨て人」、gloat over one's victory「勝って図に乗る」、be drawn into the fight「諍いに巻き込まれる」、frown on「眉をひそめる」、pack up and leave「荷物をまとめてさっさと出ていく」

■健康・医療・医学に関する表現

bone density「骨密度」、stomach discomfort「胃の不快感」、pallid「病気などで青白い」、prescribe an antibiotic「抗生物質を処方する」、irregular heartbeats「不整脈」、respiratory system「循環器系」、start the rehab「リハビリを始める」、forensic medicine「法医学」

■ビジネス・商品開発などで使われる表現

gist「要点」、reprimand 「(職務に関して)叱責する」、specifications「仕様書」、corporate brochure 「企業パンフレット」、reimbursement「払い戻し」、unanimous「全員賛成で」、tap into「(新しい市場などに)入り込む」、eat into「(時間・財産などを)食いつぶす」、fall out of favor「人気が落ちる」、lose ground「(商品などの)人気がなくなる」、burgeoning market「急成長する市場」、fluctuation in the market「市場の変動」、get a spike in the value of yen「円の価値が急上昇する」、down the line「将来のいつか」、the bottom line「最終的な収益」、chronic housing shortage「慢性的な住宅不足」、oversee construction 「建設を監督する」、back-office support service「事務処理などの支援業務」、front-line service「営業・販売などの前線業務」、bring everything into compliance「全てを法令に準拠したものにする」、get caught up in work e-mails after hours「勤務時間後に仕事のメールに追いかけられる」、do a reconnaissance of「~の偵察を行う」、take [bear] the brunt of「(批判などの)矢面に立つ」

■抗議行動や犯罪行為に関する表現

brawl「乱闘騒ぎ」、clamor「騒ぎ」、unruly「手に負えない」、plunder「略奪する」、grievance「不平不満」、culminate in「ついには~となる」、uprising「反乱」、insurrection「暴動」、chastise「厳しく非難する」、plot「陰謀」、insurgency「反乱」、 intimidation「脅迫」、manipulate「操る」、radicalize「過激化する」、capitulate「降伏する」、imprison「刑務所に入れる」、culpable「有罪」、get off「罪を逃れる」、exonerate「容疑を晴らす」、live down「(汚名を)そそぐ」、further elucidation「さらなる解明」、get back at 「仕返しをする」、fraudulent e­mail「詐欺メール」、counterfeit painting「絵画の贋作」、smuggle「違法に持ち込む」、abduct「誘拐する」、hostages held captive「捕虜にされた人質」、retaliate「報復する」、incarceration「監禁」、execution「処刑」、assassinate「暗殺する」、conspirator「共謀者」、persecution「迫害」、backlash「激しい反動」、treacherous「裏切りをする」、exposure「暴露」、undocumented immigrants 「不法入国の移民」、marginalized「疎外された」、expel「追放する」、deport stateless individuals「無国籍者を国外追放する」、class disparity「階級の格差」、perpetuate inequality and injustice「不平等と不公平を永続させる」

■体調・心境・態度に関する表現

queasy「むかむかする」、infatuated「夢中になった」、euphoric「有頂天の」、deplorable「嘆かわしい」、vehemently opposed「激しく反対して」、meticulous about one’s appearance「外見に細心の注意を払う」、squander「浪費する」、have no compunction about 「~に関して良心の呵責を感じることがない」

■能力・技能に関する表現

athletic prowess「運動能力」、business acumen「ビジネス感覚」、vocabulary retention「語彙力の維持」、tech-savvy「テクノロジーに精通した」

■学術的な語彙

microbe diversity「微生物の多様性」、omnivorous「雑食性の」、reproductive「生殖の」、migrating birds「渡り鳥」、marine mammals「海洋哺乳類」、indigenous 「その土地固有の」、archaeologist「考古学者」、excavation「発掘」、precipitation「降水量」、frigid climate「極寒の気候」、colonization「植民地化」、annotation「注釈」、metaphor「隠喩」

時事的・学術的な語句に偏らないよう、海外ドラマや映画を見てこなれた句動詞や熟語のストックを増やしておく必要があります

■こなれた句動詞や熟語日常生活・社交に関する表現

・I’ve got a job lined up.
「就職先が決まっています」
・You never cease to amaze me.
「あなたにはいつも驚かされます」
・My schedule is filling up.
「私のスケジュールは埋まりつつあります」
・I'm kicking around a few ideas.
「いくつかの案を検討しているところです」
・Things are a little tight at the moment.
「今、色々と忙しいんだ」
・I’d say that there could be some truth to that.
「それにも一理ありそうですね」
・That was just about the last straw.
「それで堪忍袋の緒が切れました」
・I owe him big time.
「彼には大きな借りがあります」
・I don’t want to make a big deal about it.
「その件で大騒ぎしたくありません」
・Let’s see how that goes, then we can take it from there.
「しばらく様子を見て、具体的なことは後で決めましょう」

英検®1級の文法・長文対策

英検®1級に挑戦する人は、英検®準1級に合格していて、英検の出題形式に慣れている方がほとんどかもしれませんが、それでも英検®1級の長文の出題形式に慣れておくことは大切です。
旺文社『英検®1級総合対策 教本』や『DAILY30日間 英検®1級集中ゼミ 新試験対応版』をやってみるとよいでしょう。試験本番が近づいてきたら、同じく旺文社の『英検®1級過去6回全問題集』を時間を計ってすることをおすすめします。
それまでは、【単語・熟語対策】で紹介した読み物や、洋書をたくさん読むことも大切です。英検®1級の合格者には、洋書をたくさん読んできた人が多いのです。

英検®1級のライティング対策

序論(Introduction)・本論(Body)・結論(Conclusion)の型で書く習慣をつけておきましょう。また各パート毎に自分の決まった表現を持っておくとよいでしょう。本論では自分の考えを支持する理由を3つ挙げ、それぞれの理由に対する補足説明を加えて説得力のある論理を展開させるトレーニングを積んで下さい。英検®1級に出題されるライティングのトピックは多岐に渡ります。
どんなトピックにも対応できるように、いろいろな分野についての様々な意見に触れ、自分の幅を広げておくことが大切です。
『最短合格!英検®1級 英作文問題完全制覇』(ジャパンタイムズ) では英検®1級に出そうなトピックに対するいろいろ視点からの意見が、短いコンテンツブロックにまとめて記載されています。また、「実践問題」としてひとつのトピックについて賛成・反対の両方の立場から書かれた解答例の全文が記載されています。まずはこれを音読し、その後書き写すことで、あるトピックについて、意見を述べるための表現をためていくことができます。
その後は過去問を使って自分の意見を書く練習をするとよいでしょう。1 級のライティングでは、200語から240語で書くことが求められているので、その長さで序論・本論・結論を展開させる練習が欠かせません。また書いた意見は常にスラスラ言えるようにしておくと、そのまま二次試験対策になります。

英検®1級のリスニング対策

英検®1級のリスニング問題は、スピードが速くて、長いです。また使われている単語も難しいので、分からない単語があるとそこで止まってしまい、その後の内容が頭に入ってこないということがよく起こります。
まずは、英検®1級の過去問を使ってシャドーイング練習をし、スピードに慣れましょう。また通学や通勤中の車内など声を出すことができない環境では、イヤホンで音声を聞きながら、頭の中でシャドーイングをするとよいでしょう。スピードに慣れるには、Podcastを活用してCNNやABCニュースなど英検®1級と同じくらいかそれより速い音声を聞くのも良いでしょう。
なお、1級のリスニングに特化した対策本では、『英検®1級リスニング問題完全制覇』(ジャパンタイムズ)がおすすめです。
【単語・熟語対策】でも紹介しましたが、発音と一緒に単語を覚えておけば、難しい単語であってもリスニングで聴き取れる確率が上がります。
また、リスニングパートは30分ですから、普段から30分程度連続してリスニングの勉強を行い、途中で意識が飛んだりしないだけの集中力を鍛えておくことも効果的です。

英検®1級の二次試験対策

【ライティング対策】でも触れましたが、ライティングと二次試験の勉強法には共通点があります。
ライティングではトピックや書き方の形式について触れましたが、ライティングで学習したことを自分のスピーチとして言えるように準備しておくと、そのまま二次試験のショートスピーチ対策になります。
ショートスピーチでは、「与えられたトピックについて主要な点とその根拠をまとめ、首尾一貫したメッセージを組み立てる能力」が見られます。また、「質問に対する応答と会話を継続する能力」や「幅広い範囲の語い、文法を正確、且つ適切に運用する能力」、「正確な子母音の発音・音変化、適切なアクセント・イントネーションを運用する能力」も採点の対象になります。
ショートスピーチの練習を行うだけでなく、音声教材を使って、シャドーイング練習も行い、単語の正確な発音とイントネーションを身につけるよう意識して学習することが大切です。

【英検®1級】 出題傾向

英検®1級の筆記1

単語・熟語に関する知識が問われます。
全25問のうち、21問目までは単語の知識を問う問題で、問われる品詞は、名詞と形容詞が各 7, 8問、動詞が 5, 6問、副詞はまれに1問出題されます。最後の4問は熟語・句動詞の知識を問う問題となっています。
文法の知識を問う文法問題は出題されないものの、文脈が理解できなければ正解が導き出せない問題が多々ありますので、文脈を理解する過程で文法力は必須です。
求められる語彙力は、大学上級程度の約12,000語レベルです。単語・熟語の日本語の意味だけでなく、コロケーションや言い換え表現などを知っていることが要求されます。

英検®1級の筆記2

設問数は、350語前後のパッセージ2つ、各パッセージ3問の計6問です。3段落構成からなるパッセージの空欄(基本的に各段落に1つの空欄)に文脈に最も合う語句を選んで入れる問題です。
長文は雑誌や新聞の記事が多く、小説タイプは出題されません。

出題される長文は、 “Pirate Radio in the UK” , “A Look at Recycling” (2017年度 第1回)
“Election Polling" , The Productivity Paradox” (2017年度 第2回)

内容は、最近の海外の時事問題を中心に、産業、環境、政治、経済などが出題されます。日ごろから、国内のニュース記事を英語で読み、海外のニュース記事に目を通すなどして、トピック別に主要な語彙をまとめておくと良いでしょう。
選択肢にはさほど難解な語彙は使われていません。ただし、空欄の前後を読むだけで正解を選ぶことはかなり難しいです。文と文の論理的関係に注意しながら素早くパッセージを読み進めて全体的な話の流れをつかみ、空欄付近はじっくり読んで詳細を把握するようにする、といったように緩急をつけてパッセージ全体に目を通すと、効率よく正解が導き出せるでしょう。

英検®1級の筆記3

設問数は、パッセージ3つ、各パッセージ3問、3問、4問の計10問です。1つ目と2つ目のパッセージは500語程度の説明文、3つ目は 800 語程度のより高度な内容の説明文になります。3つ目のパッセージは実際の英字新聞と同じ 3段組みで表示されており、時には1つの文が10行以上に渡って印刷されているので、英字新聞を読み慣れない人には読みづらく感じるかもしれません。

出題される長文は、 “The Jungle” , “Negligible Senescence” , “The Conquest of New France” (2017年度 第1回)
“Churchill and Gallipoli” “Michel Foucault and the Birth of the Modern Prison” , “Deep Learning” (2017年度 第2回)

内容は、社会現象、生物学、歴史、政治、科学技術などが出題されます。幅広い分野のトピックや高度に専門的なトピックが出題されるので、どのようなトピックにも対応できる読解力が要求されます。
選択肢の文言は、パッセージ本文の内容を言い換えたりまとめたりしたものが多いです。解答の際には、トピックセンテンスを中心に段落ごとに内容をまとめながら読むようにすると正解が見つけやすいでしょう。

英検®1級のライティング

英検®1級では、200 語~240 語で質問に対する自分の意見を書くことが求められます。自分の意見をサポートするための理由を必ず3つ述べなくてはなりません。
書く際には、introduction, main body, conclusion の3つのパートに分けるよう指示されています。
TOPIC の内容は、「賛成か反対か」を自分で選べるものに限られています。

出題される質問は、 “Can restrictions on freedom of speech ever be justified? ” (2017年度 第1回)
“Should developed nations encourage immigration from other countries? ” (2017年度 第2回)

日ごろから、地球温暖化、世界の飢餓、出生率、移民、再生可能エネルギー、生物多様性、経済発展、国際協力などの多様な時事問題のトピックに関して、賛成の立場でも反対の立場でもよいので、自分の意見を 20分以内で200語程度の英文にまとめる練習をしておくと良いでしょう。書き上げた英文は、論理的に矛盾していないかどうか、状況に応じた語句が正しく使えているか、文法上の誤りがないかを自分でチェックしておきましょう。本番では、制限時間内に仕上げようとして焦るあまり、予期せぬケアレスミスが増えてしまうこともありますので、必ず時間を計って書く練習をしましょう。

英検®1級のリスニング

第1部は、2, 3人の男女による会話を聞いた後、その会話の内容に関する質問を聞いて問題冊子に印刷された選択肢4つの中から正解を選ぶ問題です。対話は、A-B-A-B-A-B-(A)や A-B-A-B-A-B-A-B-(A)の長さです。
会話も質問も、放送はすべて1度のみです。
設問数は10問です。1問目から8問目までは男女のペアによる対話で、1つの会話の長さは80~100語程度です。9問目と10問目は200語程度と長さが倍になります。最後の10問目は、3人の人物による対話を聞いてその内容を記憶に残しつつ話の展開を把握しなければならず、かなり難易度が高いです。解答時間は1問10秒です。
会話のトピックは、製品の欠陥、オフィスの移転、業務上のトラブル、雇用契約などのビジネスに関するものと、キャンパスでの喫煙ポリシー、最近読んだ本、銀行に口座の閉鎖を相談する電話、選挙などの日常生活に関するものに大別されます。
質問はすべて疑問詞から始まる疑問文で、全体の80%が What で始まる疑問文、他には How や Why から始まる疑問文もよく出題されています。頻出の問題パターンには、話者のこれからの行動を予測させるもの、話者の気持ちを推測させるもの、出来事の結末や因果関係を問うもの、などがあります。

第2部は、200語程度の英文を聞いた後、その英文の内容に関する質問を聞いて問題冊子に印刷された選択肢4つの中から正解を選ぶ問題です。会話も質問も、放送はすべて1度のみです。
設問数は、(A)~(E)の5つの長文につき各2問で、計10 問。解答時間は1問10秒です。
出題される問題は、“A Management Experiment” , “The Wildlife of Yellowstone” , “Puzzles of Poverty”(2017年度 第1回)、 “The Impact of Asteroids” , “Tamarisk Trees” , “Nanocellulose” (2017年度 第2回)
環境問題、社会問題、経済、科学、生態などについての説明文が多いです。ここで使用される語彙は、読解問題のパッセージで使われる語彙と比べると簡単に感じられるでしょう。

第3部は、問題用紙に印刷された Situation(状況設定)と質問を読んだ後、長文を聞いて選択肢4つの中から正解を選ぶ問題です。状況設定と質問を読む時間として10秒が与えられます。長文の放送は1度のみです。設問数は、(F)~(J)の5問で、1つの長文の長さは140~150語程度です。解答時間は1問10秒です。
出題される問題は、
状況設定が “You are at an information session about volunteering at your local community center. You have volunteered there before. You are available on Wednesdays or Saturdays, and you have a car.”で、仕事の概要についての説明を聞き、“What should you do?”の質問に答えるものです。(2017年度 第1回)
他には、状況設定が “Your company has been hired to make English subtitles for a Spanish TV drama series. Your boss gives you the following feedback on your first draft.”で、上司のコメントを聞き、“What should you do first?”の質問に答えるものです。(2017年度 第2回)

英会話を学ぶなら1962年創業の長い歴史を持つECC外語学院!全国145校を展開するECCでは、日常英会話ビジネス英会話子ども英会話TOEIC®L&R TEST対策の英語資格取得など、あなたの目的や条件に合わせてレッスンが選べます。

英会話を学ぶなら1962年創業の長い歴史を持つECC外語学院!全国145校を展開するECCでは、日常英会話ビジネス英会話子ども英会話TOEIC®L&R TEST対策の英語資格取得など、あなたの目的や条件に合わせてレッスンが選べます。