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未来のために、学んでおくこと
エコフレンドリーを集めよう♪

「Eco-friendly(エコフレンドリー)」は、環境に優しい、そして環境問題を経済的にも解決していくということです。
今回はそうした活動の一環でもある「Ethical consumption(エシカル消費)」を取り上げます。

テーマ
【Ethical consumption(エシカル消費)】

世界に広がるエシカルとは?

「Ethical」をそのまま訳すと、「倫理的」「道徳的」という意味になります。「エシカル消費」とは、何かしらの代償、犠牲の上に成り立つものではなく、人、社会、地域、環境にとってより良いものを選び、消費していこうという活動です。人が生きる上で、食品をはじめとした、さまざまなものを消費することは避けられません。それなら、生産者や環境により配慮した消費行動をすれば、SDGs(持続可能な開発目標)の12番目の目標である「つくる責任、つかう責任」の達成に貢献することができます。実践するのは難しいと思うかもしれませんが、普段から購入するものを選ぶときに、エシカルな視点を入れるだけで簡単に実践することができます。

世界のエシカル先進国

  • The United Kingdom(イギリス)

    イギリスのエシカル消費の特徴は大きく分けて「自然環境への配慮」、「動物への配慮」、「人への配慮」の3つです。歯磨き粉などに含まれるマイクロビーズ(微粒子のプラスチックビーズ)の廃止、動物実験の縮小、大気汚染への対策などが推進されています。

  • Australia(オーストラリア)

    自然が豊かで、固有の生物も多いことから、環境を意識したエシカル消費に積極的に取り組んでいます。エコバッグの導入、環境保護は序の口で、2021年10月には政府が2050年までに温室効果ガス排出量実質ゼロを目指すという目標を発表しています。

  • New Zealand(ニュージーランド)

    動物保護、水力や、地熱を利用した再生可能エネルギーの導入など環境保全への意識が高く、若者の間でも省エネ、地産地消の意識が高まっています。先住民マオリの「自然が豊かになれば、人も豊かになる」という教えを実践し、土地、資源の保護に重点を置いています。

KEYWORDエシカルにまつわるキーワード

エシカルに関連するさまざまなワードの一部がこちら。テレビやネットニュースを見る際に、こうしたワードが出ていたら注意して見てみましょう。

Fair trade (フェアトレード)
文字通り「公平、公正な貿易」です。主に発展途上国の原料や製品を、適正な価格で継続的に購入し、発展を促す貿易の仕組みを指します。
Local food production and consumption (地産地消)
「地元でとれたものを地元で消費する」という意味です。地元経済の活性化、食育などさまざまなメリットがあります。
Forced labor (強制労働)
一部の発展途上国で行われているようです。エシカル消費にはそうしたことをなくすという願いも込められています。
Disposable (使い捨て)
エシカル消費とは対極にあるといえます。使い捨てるのではなく、再利用などを心がけましょう。
Over-consumption (過剰消費)
必要以上に何かを消費することは、エシカル消費に反しています。適正な消費量を意識することが大切です。
Climate neutral (気候中立)
人、企業、団体が日常生活や製造工程で発生させる温室効果ガスの排出量と吸収量・除去量が実質プラスマイナスゼロになる状態のことです。

今すぐできるエシカル消費

エシカル消費への取り組みは、世界各国で広まっています。普段の買い物をちょっと工夫するだけでも実践できるので、まずは取り組んでみませんか?

FOOD

食について話してみよう!

I always take a thermos when I go to a café.
(私はカフェに行くとき、いつもマイボトルを持参します。)

残さず食べることも大切!

食事におけるエシカル消費は、フードロスの削減、オーガニック製品を選ぶ、地産地消、応援消費、脱プラスチックごみ、そして国際フェアトレード認証ラベルがついた商品を選ぶ、などがあります。マイボトルを持ち、買い物にはエコバッグを使い、食べ切れる量のオーガニック品などを購入する。それだけでエシカル消費を実践できるので、まずは、簡単なことから始めてみましょう。

CLOTHES洋服

洋服について話してみよう!

He took the clothes he doesn’t wear anymore to the thrift store.
(彼は着なくなった洋服をリサイクルショップに持っていった。)

長く愛用できる、より良いアイテムを探そう!

環境を破壊せず、また労働者から搾取しないで生産された洋服は、エシカルファッションと呼ばれ、GUCCIなどの有名ブランドも取り入れる世界的なトレンドです。多くの商品にエコマークや、国際フェアトレード認証ラベルなどがついているので目印にしましょう。購入するばかりではなく、良いものを長く大切に着る、捨てるのではなくリサイクルショップに持っていくこともエシカルといえます。

COSMETICS化粧品

化粧品について話してみよう!

This lotion was not tested on animals.
(この化粧水は、動物実験をせずに作られたものです。)

環境に優しい素材かチェック!

判断する要素はいくつかありますが、食品と同様、材料に注意し、国際フェアトレード認証ラベルがついた商品を選ぶのが良いでしょう。フェアトレードで材料を調達していることを公開している代表的なコスメブランドはTHE BODY SHOPやWELEDAなどがあります。その他にもクルエルティーフリー(動物実験をしていない)かどうか、化学物質を使用していないかも判断材料になります。

\エシカルの目印!/
迷ったらこのマークを探してみよう!

エシカルな商品が欲しくても、成分表や産地を一つひとつチェックするのは大変です。そんなときは、ここで紹介する3つのマークを探してみましょう。品質的にも信頼できるので、安心して使用できます。

  • GOTS 認証ラベル

    主に衣類につけられるマークです。原料がオーガニックなだけではなく、製品が使う人に届くまでの全工程で、環境的・社会的に配慮した方法で作られるための厳しい基準をクリアした証明です。

  • 国際フェアトレード認証ラベル

    さまざまな製品の原料生産や製造を担う発展途上国の生産者、労働者の生活改善と自立を目的とした、製造・貿易などが行われたことを証明します。

  • エコマーク

    生産から廃棄に至るサイクルの中で、環境への負担が少なく、環境保全に役立つと認められた製品やサービスにつけられるラベルです。

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