Dear my Story　－人生のストーリーを、一緒に。－｜英会話教室・英会話スクール【ECC外語学院】

人生のストーリーを、一緒に。

あなたは何のために英語を学びますか？
きっと、ただ英語を話せるようになることが
ゴールではないはずです。
その先には、ここで学んだことを活かして
社会で活躍するという夢があり、
さらにその先は、それぞれの人生の
ストーリーに繋がっているはずです。

私たちは「教える、教わる」という
講師と受講生の関係性を超えた、
一人ひとりの夢に寄り添い、同じ方向を見つめて、
ともに歩いていくパートナーです。
あなたの人生のストーリーを、
ぜひ私たちと一緒に。

ECCが大切にしている
“受講生の人生のストーリー”を
2本の映像にしました。
夢を追いかけて、日々英語の勉強を頑張る
受講生・菜々花。
そんな彼女を、ECCの外国人講師、
バイリンガル講師、スタッフの3名が
やさしくサポートする日常の物語を、
2つの視点で描き出しています。
人生の長い道のりを、夢に向かって
一緒に歩いていく4人の姿をご覧ください。

わたしたちのストーリー

これまでECCの受講生と講師やスタッフの間には、
数えきれないほどたくさんの
ストーリーが生まれました。
そのどれもがオリジナルで、
かけがえのない物語です。
その中のほんの一部をご紹介します。

互いの強味を活かし合うことで生まれる力の相乗効果

英語を自分のものにし、人生のあらゆるシーンで使いこなせるようになるにはどうしたらいいでしょう？ECCでは、外国人講師だけから学ぶのではなく、バイリンガル講師もペアになって教えるスタイル。本場の英語を教える外国人講師と、日本人の癖や弱点を知るバイリンガル講師がペアになり、互いの強みを活かし合うことで、本当の意味での生きた英語力を身につけることができます。

また、個人のレベルに合わせた学習計画や進捗確認、日々の困りごとに対してのケアも重要です。それを担うのがカウンセラーやスクールディレクターといったスタッフたち。受講生一人ひとりの状況や特性をしっかり把握して、それぞれに合ったケアやサポートをしますので、安心して学ぶことができます。

このように、バイリンガル講師、外国人講師、スタッフの三者が密に連携して受講生をサポートすることで、1対1では決して成し得ない、力の相乗効果を生み出すことができるのです。
日本の英語教育で英語を学んできたバイリンガル講師だからこそ、「なぜ？」、「どうして？」、という受講生がつまづくポイントをよく理解しています。だからこそ、受講生の気持ちを理解した上で、ポイントを外すことなく教えられることが最大の強みです。
リアルな英語に触れるなら外国人講師。自然な表現や発音は勿論ですが、会話の微妙なニュアンスや状況に合わせた言い回しのバリエーションは外国人ならでは。異なる文化や考え方も交えて伝えられるので、実践的な会話力を鍛えることができます。
レッスン以外の部分をサポートするのが、スタッフたち。受講生の今のレベルや状況などをしっかり把握し、目標に向かってサポートしてくれます。授業での困りごとだけでなく、日々のちょっとした悩みや相談にも乗ってくれる、頼れるスタッフです。

My Story is...

大切なものを学べる、
「一生通いたい学校」

私は中学の時から英語が好きだったのですが、大学に入った頃から周囲の友達との英語力の差を感じるようになり、英会話スクールに通い始めました。社会人になっても学び続け、いくつかスクールを変わったのち、ECCに通い始めました。

入学した当初、ECCはいわゆる「学校」という印象でした。1年間、同じ担任の先生とクラスメートと一緒に学ぶ形態だからです。「ECCは学校っぽくない」という印象の方もいるようですが、逆に私にはこの感じがとてもマッチしていてました。

以前通っていたスクールでは、同じ教室にいても一人ひとり別々に学んでいるような感じで、交流や対話も少なく、仲良くなることがありませんでした。一方ECCではクラスメート同士の交流が活発で、英語を使って対話する機会が多いです。それぞれが自分の趣味や仕事について話すのですが、その時間があることで生徒同士がお互いのパーソナルな部分を知れて、ぐっと距離が縮まるんです。

また、職種も多様です。私は自動車メーカーに勤めているのですが、医師や大学の研究職の方など、普段決して会わないような方々ばかり。年齢や経験もバラバラなので、話を聞くだけで普段得られない刺激がありますし、みんなが「英語を話せるようになりたい！」という熱い想いで集まっているので、「一人で学んでいるんじゃない」という感覚があって、とても心強いんです。

これまでいくつかのスクールに通いましたが、私が8年もECCに通い続けている理由の一つがそれで、毎年1年が終わるころに「また来年も通いたいなぁ・・・」という気持ちにさせてくれます。

もう一つ大きなポイントは、カリキュラムの中で文法の基礎をすごく大事にしている点。バイリンガル講師のT先生は、私が入学して最初の3年間、英文法の基礎をみっちり、厳しくも丁寧に教えてくださいました。それまでのスクールの中で一番厳しかったと思います（苦笑）。でもそのおかげで、その後の学習がとてもスムーズになり、文法がいかに重要か実感しています。

ただ知識を教えるということはせず、まず私の目標を聞いてくれた上で、その目標を達成するためにどのように学んだらいいか、常に考えながら授業を進めてくれました。「何のために学ぶのか」という問いに常に立ち返らせてもらえることは、意欲的に学びを継続する上でとても大切なことだと感じています。

正直、一人でも英語の勉強はできます。それでもある程度は英語を話せるようになるかもしれません。でも当然その先には、人との「対話」や「コミュニケーション」があります。私はECCで親身に寄り添ってくれる先生や熱い想いを持ったクラスメートと一緒に学ぶ中で、そこにもっと大切な「学び」の本質があるように思うようになりました。

私にとってECCは、そういった大事なものを学べる「一生通いたい学校」だと思っています。

学校ではなく、大好きな人に
会うための大切な場所

私が「英語を話せるようになりたい！」と強く思ったのは、大学3年生の時に留年が決まったことがきっかけでした。当時はものすごくショックで落ち込んだのですが、時間もできるし逆に良い機会だと思い直し、月から金までみっちり英語を学べる「全日制英語専科」に入学しました。

私はそれまでいわゆる「大学受験のための英語」しか学んだことがなかったため、ECCに対しても予備校のような硬いイメージしか持っていませんでした。でも実際に通ってみるとそれとは真逆で、先生も生徒もフラットな関係で柔らかい雰囲気がそこにありました。一般的な予備校や資格スクールでは「学校に来たら勉強のことだけ！」というイメージがありましたが、ここでは休み時間や放課後になると、私生活の相談や昨日見たテレビの話、政治や恋愛の話まで、みんなが話したいことを自由に英語で話していて、先生もその会話を楽しんでいました。

授業も積極性を大切にしていて、うまく言えなかったとしても「Nice try!!」と返ってきたり、質問を歓迎してくれたりと、ポジティブな雰囲気があったんです。

当初思っていた予備校のイメージではなく、自然体な雰囲気の中で日常のコミュニケーションを楽しんでいるという感覚に近く、その空気感が本当に楽しくてたまりませんでした。

そんなある日、先生やクラスメートとの雑談の中で、「外国人の友達が欲しいけどどうしたらいいんだろう？」と話したところ、それを聞いていたK先生が即座に、「Wait. We are friends!」と言ってくれたんです。確かにここでは先生と生徒との距離は近いのですが、「とはいっても、先生は先生でしょ」と思っていたので、そのK先生の一言はとても印象的で嬉しかったのを覚えています。

成績が伸び悩んだときは親身になって相談に乗ってくれたり、私生活で辛いことがあったときは友達のように励ましてくれたり・・・。ECCに通って約2年になりますが、私にとって先生は「先生」ではなく、「大好きな人」という存在に変わっていきました。

そして、これまでの私の「英語を学ぶ」という概念も変わったように思います。それは「学校で真面目に学ぶもの」ではなく、「大好きな人たちと一緒に楽しみながらコミュニケーションや対話をするなかで、自然に身についていくもの」です。それはきっとここに通わなければ得られなかった、私にとって大きな変化だと思っています。

皆さんの成長を近くで見れる
ことが何よりの喜びです

ECCにはご自身が受けているコースと同じ内容であれば、全国どの学校でも受講できる「振替制度」というものがあります。最初に入学した学校に通う方が多いのですが、中にはこの制度をフルに活用している受講生の方もいらっしゃいます。

Nさんもその一人。彼は10年もECCで学び続けているのですが、私が数年置きに学校を異動になっても、必ずそこに振替授業で会いに来てくれるんです（ちなみに私は、この7年で4回異動しています！）。

Nさんは「ECCは大きなコミュニティ」だと話されていて、全国のネットワークの中に様々な講師やスタッフ、生徒さんがいて、その多様な人たちとリアルに出会い、交流できることが何よりも楽しいんだそう。それを通じて、自分の価値観や世界が広がっていくことが嬉しいんだと。実際に彼は、そのリアルな出会いを求めて、住んでいる名古屋から大阪の天王寺校まで授業を受けに行ったこともあるそうです。

そんな彼が先の東京オリンピックにボランティアで参加したときのことを話してくれました。

もともとは日本に来た観光客の方に東京を案内する仕事で応募したそうなのですが、大会の少し前になって海外の選手へ会場の案内をする仕事に変わったそう。会場内の案内なので、そんなに多く英語を使うこともないだろうと思っていたそうなのですが、実際にやってみると想定以上に英語を使う機会が多く、驚いたそうです。そしてなんと、ボランティアメンバーの中でも特に英語力が高かったNさんは、選手やスタッフしか入れないエリアへの案内を任され、「緊張感溢れる現場の空気に触れることができた！」と興奮気味に話してくれました。世界中から集まってきた多国籍な人たちとやりとりすることで自分の経験や世界を広げているNさんの話を聞いて、私もとても嬉しい気持ちになりました。

ECCには、最初は英語習得を目的に来られた方も、通ううちに別のものに魅力を感じて継続される方がたくさんいらっしゃいます。嬉しいことに、講師やスタッフが大好き！という理由の方もいますし、Nさんのように一つのクラスには収まらない出会いや交流を楽しんでいる方もいらっしゃいます。

そして皆さん決まって、「こんなことがあったよ！」、「こんな経験をしたよ！」と目を輝かせて報告に来てくれるんです。

そんな話を聞いていると、改めて私たちECCの提供できる価値の本質は「多様な出会い」や「豊かなコミュニケーション」なんだと思いますし、それが生徒さんの成長や可能性に繋がっているのであれば言うことはありません。

そして、近くでその様子を見たり聞いたりできることは、私たちスタッフの何よりの喜びなんです。

壁から逃げずに向き合うことの
大切さを教えられました

どんな語学でも学び始めは楽しく、習得もスムーズに進みますが、必ずどこかのタイミングで壁にぶつかってしまいます。私が約3年間担当したIさんは、その壁を乗り越えて、その後自分の道を切り開くことができた受講生の1人です。

全日制英語専科コースで月から金の朝から夕方まで、みっちり英語を頑張っていたIさん。半年くらい経った頃に授業についていけず、学校を休みがちになりました。スタッフみんなで「わからなくても、とにかくおいで！」と励ましの声をかけ続けたところ、しばらくしてなんとか来れるように。ブランクがあったので、成績は下がってしまったのですが、そこで諦めずに、「何が苦手で、どのように克服していくか」という話し合いを重ねました。

彼は特にリーディングとTOEIC^®L＆R TEST対策が苦手だったので、その2つを中心に根気強く学び続けてもらったところ、1年目のTOEIC^®L＆R TESTでなんと150点もアップしました。要点を押さえて根気強く学び続けたら、必ず結果に結びつくということを彼も実感してくれたようでした。

それもあってか、その後はかかさず通学して、自ら積極的に学んでいくようになりました。そこからの彼の英語力はどんどん伸び、最終的にはTOEIC^®L＆R TESTがなんと300点もアップ。彼の中で大きな自信になったようでした。

今、彼はオンラインでアメリカの大学に通っています。大学に通い始めて半年たった頃に報告に来てくれてたのですが、「勉強についていくのが大変！」と口では言いながら、表情は充実感で溢れていました。そして将来はゲームの翻訳か、英語を教える仕事に就きたいという夢について話してくれました。

振り返ると、1年目の壁を乗り越えたことが彼にとって大きな転機だったんだろうなと思います。学んでいると必ず壁は現れます。でもその時に壁から逃げず、向き合い、乗り越えることが、その後の人生において重要なんだということを、彼から教えてもらったように思います。

これからもたくさんの受講生のそれぞれの未来のために、壁に一緒に向き合い、ともに乗り越えるサポートをしていきたいです。その先の未来が、大きく変わってくることを信じて。

自分の可能性を広げていける
場であるように

ECCでは高校生や社会人の大人の生徒さん以外にも、幼稚園児や小学生の子どもたちも多く学んでいます。4つ離れたお兄ちゃんと一緒にECCに通ってくれている小学2年生のH君もその一人。H君は年齢の割に落ち着いた性格の、物静かな生徒さんです。

彼は毎週土曜日のお昼のクラスを受講、いつも開始の10分前に学校に来ていたのですが、ある時期からいつもより早く来るようになって、なんでだろうと思っていました。私もその時間はちょうど空くこともあって、「学校どう？」とか「この前の休みはどこか行ったの？」などと他愛もないことを話して過ごしていました。

そのことを彼のお母さんに話したら、「HはECCに行くことを本当に楽しみにしてて、授業の前に先生と雑談する時間が好きみたいなんです」とおっしゃってくださり、そこで始めて「この時間を楽しみに来てくれてるんだ」と気付いたんです。

そんなある日、夏休みが終わって久しぶりにECCに来てくれたときのこと。いつものように「夏休み、どうだった？」という話から何気なく「将来やりたいことはあるの？」と聞いてみると、こう答えてくれたんです。

「僕、将来は英語を教えてみたい。◯◯先生みたいに、どうやったらなれるの？」

普段自分のことはあまり話さない子だったので、自分の将来のことを具体的に言葉にしてくれたことにびっくりしたのと同時に、嬉しい気持ちがこみ上げてきました。

私たちは普段、たとえ生徒さんが小学生だったとしても、「子どもだから」とか「まだ小さいから」とは思わず、対等な関係で対話することを意識しています。「子どもだから」と思ってしまうことは、どうしても無意識にその子の「可能性」や湧き上がってくる「意欲」を限定して抑え込んでしまうからです。

きっとH君は、私たちと何気ない会話をするなかで、「先生たちは自分の話をしっかり聞いてくれるな」と感じてくれているのではないでしょうか。だから早く学校に来てくれるし、普段話さないようなことも口にしてくれたんだと思います。

英語を身につけることはもちろん重要です。でもそれと同じくらい、子どもが周囲の大人を信頼して、安心して対話できる環境をつくることも大事だなと実感しました。ECCが全ての子どもたちにとって、自分の可能性をどんどん広げていける場であるよう、これからも接していきたいと思います。

私にとってECCは、
「新しい自分に出会える
第３の場所」

私が最初に英語を学ぼうと思ったのは、今からもう15年も前のことです。当時習っていた料理教室が一段落して、次の習い事を探していたタイミングでした。伝統と歴史がある学校で学びたいと思い、ECCを選びました。私はものすごく緊張するタイプなので、カウンセリングの日は顔面蒼白だったのですが、スタッフの方が優しく接してくれたおかげで安心できたことを覚えています。そして、後日送られてきたお礼の葉書には「一緒に頑張りましょう」と手書きで書かれていて、それがすごく嬉しく「ここで学びたい！」と思って入学を決めました。

そんな私には、A先生という大好きな先生がいます。10年ほど教えてもらっているのですが、私が今ECCに通っているのはA先生がいるから、と言っても過言ではありません。先生はとにかく、私の全てを肯定してくれる存在。レッスン中に咄嗟に言葉が出てこなくても辛抱強く待ってくれますし、間違えても「Good mistake!」と褒めてくれます。私の小さな成長も見逃さずに面と向かって伝えてくれるので、とにかくレッスンの時間が楽しく、ワクワクして大好きなんです。

また、一緒に学んでいるクラスメートの年齢や職種が多様で、職場では決して出会えないような人たちとコミュニケーションができるのも魅力です。趣味や仕事、将来の夢など、いろんなことを話すので、そのたびに「ああ、本当にいろんな考え方の人たちがいるんだなぁ・・・」と実感させられます。多様な人が学ぶ環境に身を置くことで「いろんな考えや意見があっていいんだ」と思うようになり、人に対して寛容になれたり、ネガティブで否定的な考えが薄れていったように思います。

私にとってのECCは、楽しくハッピーな気持ちになれて、新しい価値観や世界にも触れられる、「新しい自分」に出会える場所、という感じでしょうか。そこは、家でも会社でもない、「第３の場所」という感じで。実は数年前に「長く居すぎたのでやめようかな」と思ったことがありました。でもそのとき「私、ここをやめたら次に何するんだろう？」という思いがこみ上げてきて、私の生活とは切り離せない大切な場所になっていることに気づきました。それくらい、私にとっては大きな存在になっていたんです。

今は少なくとも、A先生がいる間は私はここに通い続けたいと思っています。先生には「ずっと根気強く教えてくれてありがとうございます。これからもよろしくお願いします」と、そうお伝えしたいです。

生きた英語で、人生の可能性を
切り開いて欲しい

生きた言葉は人の心を動かします。文法的に間違いのない「きれいな英語」は相手に通じはしますが、本当の意味で深く通じ合うにはそれだけでは難しいかもしれません。これまでECCで英語を教える中で、生きた英語の大切さを何度も実感しています。それを教えてくれた受講生の一人が、私が10年ほど担当したAさんです。

彼女は幼い頃から大学を卒業するまでの約17年、ECCで英語を学びました。一口に「英語」といっても、話す人によって発音も癖も表現方法も微妙に異なるので、何人もの外国人の言葉に触れることで「聞く力」も「話す力」も、その質が格段に変わっていきます。Aさんは4才からいろいろな外国人講師の英語に触れてきたので、高校生になる頃には多様な表現方法が身についていました。当時彼女が受講していたクラスでは、最後の20分間、英語でのディスカッションがあったのですが、彼女は人前でも臆することなく、自分の考えを自分の言葉と表現で話していました。まさに英語を彼女自身の生きた言葉として使いこなしているようでした。

その後も彼女は高校の夏休みを利用して海外に留学するなど、積極的に英語を学んでいきました。通い始めた頃は人前でなかなかうまく話せず、控え目な性格だったAさん。生きた英語は彼女の性格やマインドをも変えてしまったようでした。

その後、私はECCの他校に移ってしまったので長らく会うことはなかったのですが、たまたま彼女のいる校舎に教えにいく機会があり、約3年ぶりに再会しました。大学生になっていた彼女の手には、ECCで一番高いレベルのクラスで使うテキストが。大学に入学した後も意欲的に英語を学び続け、着実に次のステージに進んでいる彼女を見て嬉しさがこみ上げてきました。

英語を学ぶのであれば、ぜひ生きた英語を身につけて欲しいです。生きた英語はその人自身を成長させることは言うまでもなく、その人生をも豊かにする可能性を秘めているからです。久しぶりにAさんと会い、自信に満ちた姿を見て、心からそう思いました。

これからも受講生の夢と人生に
寄り添っていきたい

将来どんな職業を目指すのか、それは人生を左右するとても大切な決断です。ECCには高校生や大学生の受講生も多いので、私たちはその重要なタイミングに立ち会うことが多くあります。

韓国語を学ぶために入学されたNさんもその1人で、人懐っこい性格と可愛らしい佇まいが印象的な大学2年の女の子でした。韓国の文化が大好きで韓国語を習得したいというNさん。ある時「バイト先のパン屋で困っている韓国人観光客の方に話しかけたら、ちゃんと通じた！」ととても嬉しそうに話してくれて、人の役に立つことに喜びを感じられる、思いやりのある優しい方なんだなと思っていました。

その後、Nさんは3年生になり、個別カウンセリングで今後の進路について話し合いました。「周囲に気遣いができたり、何事にも一生懸命な性格から、航空業界を目指してみては？」と伝えると「本当はそうしたいけれど、背が低いから諦めている」という答えが返ってきました。「航空会社によっては背が低くてもキャビンアテンダントになれるし、それ以外にもグランドスタッフという選択肢があるから」と、航空業界のことが良くわかるECC主宰の業界ガイダンスをお勧めしました。Nさんはそれに参加したことで具体的に働くイメージが湧いたようで、航空業界を目指すことを決断。すぐに韓国語と並行してエアラインコースの受講を始めました。

時は流れて、無事に国際空港のグランドスタッフとして就職されたNさん。ECCを卒業されてから2年後に、偶然空港で見かけました。堂々としながらも、変わらない優しい笑顔でお客様に対応するNさんを見て、あの時の決断は間違っていなかったと、心の底から喜びが溢れてきました。

一度は諦めていた夢に自ら挑戦し、自分の足で人生を切り開いているNさん。そのお手伝いができて本当によかったと思うとともに、これからも受講生の夢に寄り添い、その先の人生に寄り添っていきたい、と改めて強く思った瞬間でした。

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