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2018.07.20

日本の英語教育は遅れている?専門家が語る海外との比較

2014年にアメリカ・サンフランシスコに開校したミネルバ大学。合格率はわずか1.9%で、世界最難関大学ともいわれています。特徴はキャンパスがないこと。学生たちは4年間で7つの国・都市を移動しながら学んでいく全寮制の大学です。講義は全てオンラインで行われ、大学独自の双方向型オンライン学習システム「Active Learning Forum」によって、学生の発言内容や発言時間が記録されるため、教師は離れていても学生の状態を把握することができ、学生はシステムを通じて講義を繰り返し見直すことも可能です。世界40カ国(※2018年7月現在)から集まる学生がこのシステムを活用して、コミュニケーションをとりながら学んでいます。

そんなミネルバ大学で学ぶ日本人学生の片山晴菜さんに、なぜミネルバ大学を志したのか聞いてきました。もともと、小学校から高校まで“普通に”過ごしてきた、と語る片山さん。試験勉強のための勉強、すなわちテストの穴を埋めるような勉強をずっとやってきて、「知識の詰め込みはもう12年間やったのだから、次のステップへ進みたい」と感じるようになります。

これまで身につけてきた知識をどのようにアウトプットしていくのか、どのように活かすことができるのか学ぶために、ミネルバ大学への進学を決意。大学ないだけでなく、ローカルの企業や、さまざまな団体と共同でのプロジェクトを行なっていることや、片山さんが進めて行きたいと考えている、「知識の活かし方」や「知識を活かした課題解決のあり方」について学ぶことができる部分に魅力を感じた、と続けます。

彼女のミネルバ大学での学びはまだはじまったばかり。これからどんな活躍が見られるか、今から楽しみですね。