覚えたら使う、学んだら話す、その柔軟性が大切。
怖がらず、恥ずかしがらず、リラックスできる授業を!
Mauro Franciosi
[National] Italy
[ECCでの指導歴] 1年5ヵ月 [担当語学] イタリア語
イタリア人は陽気で話し好き。日本ではイタリア人をそう評価しますが、私たちイタリア人からすればこれが普通。むしろ「日本人はおとなしく、話題のバリエーションが少ない」と感じる場面が多くあります。その「おとなしさ」は、日本人だからこその謙虚さであり美意識であるとも思うのですが、反面、語学の上達を妨げる原因のようにも感じます。
当たり前ですが、生まれたばかりの赤ちゃんは言葉を知りません。話しかける人の「音」を聞きながら、その表情を見て「感情」を理解します。そして、発せられた「音」を覚え「言葉の意味」を知り、やがて自分でも使うようになります。もちろん、大人は赤ちゃんとは違います。あらかじめ言葉を覚え、その意味を理解し、文法も学んで、効率よく勉強すればいい。であったとしても、もっとも大切なのは「覚えたことは、失敗を恐れず、とにかく使ってみる、話してみる」ことです。その思い切り、柔軟性を持てば、もっとスピーディに上達できるはずですし、その練習のためにこそ、こうした語学学校があるのですから。
そのためには、私たち講師も努力しています。怖がらず、恥ずかしがらず、リラックスして授業を受けられる環境を整えたい、いつもそう考えています。こういう私も、日本語はまだまだ得意ではありません。だから今も勉強中です。そのほかにも英語ともうひとつこの言語も習っています。だから、わかるんです。受講生の皆さんが、どんな点でつまずいているのか、困っているのか、恥ずかしがっているのか、がね。
授業では、仕事や趣味、あるいは旅行など、自分がイタリア語を学んで活かしてみたいシーンのテーマについて、いろいろと話してみてください。学びたいものがはっきりしているほど、私たち講師の教え方、燃え方も違ってきます。あ、でも!きちんと自分でも語彙や文法、構文などの勉強はしてくださいね。講師がすべて教えてくれる、講師が簡単に話せるようしてくれる、そんな語学の習得法はないのですから。 |